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五島家の祖、平家盛が宇久島に上陸(文治3年・1187)の時の随臣の一人であった藤原久道の「胸臆に溢れたる趣意を懐録なし置かれたる書」をその嫡男久國が一冊の書とした。嘉吉2年(1442)13代久厚書写。更に文政5年(1822)11月に26代藤原友衛恭治が書写と記されている。五島家のルーツに平姓を唱える根拠となる書物である。これに対する源姓説、書写本そのものが後代に作られた説などもある。蔵否とは、よしあし、善悪の意。