長崎県五島列島の歴史から食べ物、観光情報まで幅広い情報を提供する五島雑学大事典(新現役の会&農援隊)

西村団右衛門

下五島における鮪(マグロ)網代最初の発見者で、明和6年(1769)三井楽村字赤瀬に経営する。当初は網が瀬に掛かることが多く数年間は漁獲なく、苦心しての発見であった。先祖は越前(福井県東部)から五島家に任官のために来島。その6代の孫の二男に生まれ、その長男団助と共に、周囲を海に囲まれた五島の将来は漁業にあると着眼し、赤瀬漁場に魚の泳ぐ道を探索した。その後莫大な富を築き、地元の村の整備開発などへ貢献し、五島藩の財政困難による過大な御用銀の要請にも応えて、全国長者番付第3位にまで事業を延ばした実力者であった。のちに赤瀬漁場は鮪、鰤を主体にした東洋一の定置網の漁場となっていく。

五島雑学大事典
 
Copyright(C) 2009 新現役の会&農援隊. All Rights Reserved.